有力な投資家が、2017年のトレンドを予測している記事があり、興味深かった。
Techcrunch「日本のVC・エンジェル投資家が予想する2017年のスタートアップ・トレンド(前編)」

2017年のトレンドとして私が注目しているのは…

1)EC 2.0

「検索して、比較して、購入ボタンを押して、クレジットカードの番号を打ち込む」というプロセスが崩壊する。勝手に検索、比較までやってくれるような「お任せEC」が広がり、ECが未開拓の市場にまで広がる。(高齢者など)

2)Wearable 2.0

これまでのウェアラブルデバイスは、提供価値が強くないものが多かった。今後は価値が尖った新しいデバイスが期待される。
クラウドファンディングで注目を集めたBlincamは面白い。
https://www.makuake.com/project/blincaminc/
また、電車通勤の中で苦労しながらスマホを見てたり、ふらふら歩きながらスマホをいじっている人を見ると、こんな不便な時代は長くは続かないだろうと思う。(ちなみに、武蔵小杉の通行者の10人に1人は歩きスマホしています。巨大市場です)

3)VR

エンターテイメント領域のVR(Virtual Reality)は、完全に普及期に入りそう。アダルト分野での利用が先に広がるだろうが、それ以外にもVR-Cafeとか、VRゴルフ・バーとか、VRx小売店舗の複合業態が考えられる。

4)その他

新ライフスタイル:地方での心豊かな暮らしとか、ソーシャル目的のスモール・ビジネスなどは、引き続き広まりそう。雑誌で言うと、「ソトコト」の世界感。特に経済的成功に関心の薄い若い世代が増えており、彼らは「地方」に惹きつけられていく。

ライフサイエンス:ゲノム編集技術は引き続き、ライフサイエンス、素材科学、農業、畜産業、軍需産業など多くの産業に多岐にわたるインパクトを与えていくと予想します。2017年に一気にトレンドになるとは予測していませんが、今後10−20年という時間軸では重要な基盤技術です。