岩佐大輝氏のビジョンと行動力は、ハーバード・ビジネス・スクールの教授陣にも強い衝撃を与えたらしい。

以下は、ジェフリー・ジョーンズ教授の言葉。
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これまで長年に渡り世界中のアントレプレナーについて研究してきましたが、岩佐大輝さんが山元町で取り組むイチゴ農業についての説明を聞き、心から感銘を受けました。彼がコンピューターシステムをイチゴ農業に応用したことや短期間に強いブランドを立ち上げた能力は、まさにシュンペーターが唱えるアントレプレナーシップを体現しています。そして何よりすばらしいのは、岩佐さんは事業を通じてコミュニティの復興や社会における雇用の創出と充足を実現するなど、アントレプレナーシップが持ちうる大きな可能性を示したことです。

ハーバード・ビジネス・スクール　教授　ジェフリー・ジョーンズ

（以下、原文）
I have studied entrepreneurs around the world for many years, but I was truly impressed when I saw Hiroki Iwasa discuss his strawberry business in Yamamoto. Iwasa’s application of computer systems to growing strawberries, and his ability to build a strong brand around the concept so quickly, represents classic Schumpeterian entrepreneurship. As importantly, his business shows the remarkable capacity of entrepreneurship to help communities recover from disasters, and to bring employment and fulfilment to society.

Geoffrey Jones, Isidor Straus Professor of Business History, Harvard Business School

（以上、ハーバード・ビジネス・スクールのJapan Research Centerの山崎繭加さんが受け取ったメッセージから引用）

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