ブログ:私の夏休み

夏休みが終わり、仕事が始まった。

今年の夏休みは、充実していた。兄の見舞いに行き、歯科検診を受け、下の娘を連れて「子ども寄席」に行った。グロービスのクラスを一つやって、そして毎年恒例の野尻湖に行った。

往路は、午後9:00に車で出発した。娘は、午前3時に横川SAで食べたソフトクリームの味に感動していた。妻と私は、午前5:00に長野で見た黄金の朝焼けと、にわか雨と、そして壮大な姿を見せた2重の虹に感動した。

野尻湖は天気は悪かったものの、湖で泳ぎ、ボートやカヤックを漕ぎ、湖水のチャップンチャップンという音を聞きながら桟橋で昼寝をした。その間妻子はひたすら、小エビを捕っていた。

妙高山まで足を伸ばし、イモリ池を散策し、釣りをした。一匹も釣れはしなかった。黒姫山のコスモス園にも行った。ツリークライミングという、アメリカ発祥の木登り遊びに、家族皆で挑戦した。これはロープを使って、10mを超える高さまで少しずつ木を登っていくというもので、登れば木々の枝と自分が一体化した気になる。娘たちも木登りを満喫し、4-5回は繰り返し登っていた。(写真

14日の午後7時過ぎに野尻を出た。帰宅したのは15日の午前0:15頃で、大した渋滞には合わなかった。

夏休みの間に、本を2冊読んだ。重松清「エイジ」と、城山三郎の「そうか、きみはもういないのか」で、どちらも素晴らしかった。

一年に一度、自分をリセットし、原点に戻す時期があるのがうれしい。