この2週間ほど、コツコツTwitterに書き込んでいる。
(reijiyamanaka)

何が面白いのか、最初はわからなかったが、友人たち(はっしー師匠、俵さん)を発見して、急に楽しくなった。

Twitterのユニークな価値は、リアルタイムで…

1)「つながっている」感を味わいつつ、感動や感情を共有できる
2)Q&Aを通じた知の共有をできる

といったところかと思う。

それでは、Twitterは企業のマーケティングに、どのような影響を与えるのだろう?

ひとつ予想されるのは、口コミの回転速度が速まること。Twitterは、ささやかな感動や怒りを仲間と共有することに適している。実際私の友人たちのツイートを読むと、

・XXXXレストランに行ったら、美味しかった
・XXXXをWebで注文したら、物が届かないのに、請求が来た

など、ポジティブ・ネガティブ両面の口コミにあふれている。

これを利用している企業もあるという。会社の後輩に教わったのだが、Twitterのフォロワーの人数に応じて、値引きをしてくれるというお店があるらしい。フォロワーが多い人は、他の友人達に対する強い口コミ影響力を持っているから、味方につけるのは合理的だと思う。

今回のTwitterブームを見て、インターネットはまだまだ発展途中だと、改めて思った。コミュニケーションには無限のパターンがある。現在のWebがくみ取れていないタイプのコミュニケーション・ニーズは、新たなネットサービスを渇望していると思う。