ベンチャー企業で営業統括をしている友人と、ランチを食べた。

彼の会社では、新人に営業研修の一環として、ナンパをさせることがあるという。

「どういう人が、ナンパで成功するの?」と私が聞くと、彼の答えは驚くほど深いものだった。

・自分のコミュニケーションのスタイルを複数持ち、相手に応じて切り替えられる人が成功する

・営業も同じ。自分の「勝ちパターン」に固執すると、結局 

顧客獲得数=コンタクト数×成功確率

という数式を超えられず、コンタクト数に比例した顧客獲得しかできない。

要は、柔軟性と、自己革新能力が、ナンパ(と営業)のKSFだという。

ちなみに彼は、今の彼女も、前の彼女も、ナンパでゲットしている。だから言うことに、説得力があるのだ。