やまなかれいじの静かなノート

グロービス経営大学院で、ベンチャー系、創造系の科目を教えている教員です。一般財団法人KIBOWでは、社会的インパクト投資をやっています。 学んだことを、このブログでシェアしていきたいと思います。

グロービス経営大学院で、ベンチャー系、創造系の科目を教えている教員です。また同時に、KIBOW社会投資のディレクターとして、社会的インパクト投資を行っています。

学んだこと、感じたことを、このブログでシェアしていきたいと思います。

東大に通いながらキックボクシングを始め、メーカーで研究者として勤務しながら世界チャンピオンになった、西山誠人氏。その引退セレモニーが、後楽園ホールで行われた。 西山さんに初めてお会いしたのは、2008年だった。私は当時、認知機能を測定する技術を持ったスタート ...

東京大学でi.schoolを主宰している堀井秀之先生の著書「社会技術論 - 問題解決のデザイン」を拝読した。 http://amzn.to/1hyzTqj 「社会技術」とは、社会を改良するための技術のこと。具体的には、以下が含まれると理解した。 1)社会問題の特定と因果関係の分析 2)問題 ...

先日、ある大企業の人事担当役員の方のお話を伺った。その企業が抱える最大の課題は何かと聞いたら、「退職 - 再雇用者の戦力化」とおっしゃっていた。 多くの方がいったん退職し、そして再雇用される。65歳まで働き続ける。しかし雇用者側は、何ら生産的な仕事を提供できな ...

志、スキル、人的ネットワーク。 グロービスの宣伝ではない。偉大な翻訳者であり、児童向け翻訳文学の先駆者である村岡花子の生涯について書いている。 村岡花子というよりも、NHKの朝ドラ「花子とアン」の名前を出した方が通じやすいかもしれない。私はドラマの原案となっ ...

好景気。起業家にとって、いい時期だ。でも同時に、最悪の時期でもある。 「いい時期」である理由は、資金調達がしやすいこと。比較的高いValuationで増資できること。 「悪い時期」である理由は、人材採用が困難であること。有効求人倍率の推移を見ると、2011年平均が0.65 ...

今日本で最も求められているイノベーションは、「過疎地に住む高齢者の移動手段」だ。(断言) なんせ、モータリゼーションの影響で、近所に買い物できる店舗がない。車の運転も、80歳を過ぎると息子や娘から止められることも多い。 したがって、以下の条件を満たす物体が ...

自分の人生を変えた「一撃」の話です。 2005年くらいだっただろうか。自分がグロービス・キャピタル・パートナーズで働いていたときに、DREAMGATEという団体から堀さん宛てに依頼が来た。全国から最強の大学生を100名選抜し、起業家の「かばんもち」をさせたい。そして、各 ...

今日は、地元のPTAの仲間と集まり、酒を飲み、重度に酔っぱらった。酔うと時々、自分が小学生の時の担任のことを思い出す。 私は田無市、今の西東京市の芝久保小学校という公立小学校に通っていた。3-4年の時の担任が、岩城先生だった。 岩城先生は、めちゃくちゃだった。 ...

成熟した産業であっても、その周辺に必ず新しい事業機会が存在します。 日本の漁業も、例外ではありません。 過去10年間の流れを見ていると、漁業加工・販売業で急成長を遂げた企業が複数見られます。南三陸町で言えば、山内鮮魚店や、マルアラ株式会社など。 この事業機 ...

公立小中学校PTAの在り方を根本から問う声が、広がりつつある。法律上、PTA入会を義務付ける根拠は何もないということ、そして「入退会の自由」を認める声が、広まりつつある。朝日新聞で取り上げられたことの反響も、大きい。(http://digital.asahi.com/articles/TKY201201 ...

東京喜多マラソンに参加し、3時間58分で完走した。目標だった4時間を初めて切れてうれしい。 今日は体調が良く、膝にも痛みがなく、さらに風がほとんどない暖かい天気で走りやすかった。 スタートから最初の3キロは、私はゆっくり入ることにしている。急激にスピードを ...

一度読んだら頭から離れない、子どもたちからの強烈なメッセージがある。 2001年 川崎市子どもの権利条例 子ども委員会 「子どもの権利条例を読みながら子どもたち同士で話し合ったことは、この条例を本当に子どもたちが分かったときには『いじめはなくなるね』とい ...

現場で黙々と医療機器を作り、売っている人たちには、何の罪もない。 ただ、全ては前社長が悪いと、個人のせいにして、世論で袋叩きにして、溜飲を下げて、はいおしまい。ってそんな沢尻エリカ的な展開を楽しむにしては、この事件は深刻すぎる。 2001年頃、アメリカの ...

10月19日のNHK「歴史秘話ヒストリア」の録画を見た。 愛と悲しみの“こだまでしょうか” 〜大正の詩人・金子みすゞの秘密〜 関心のある方には、ぜひNHKオンデマンドか再放送で見ていただきたい。 「たぶん見ない」と思われる方のために、以下は簡単な要約です。 ...

小説家の北杜夫氏が亡くなった。いろいろな新聞が訃報を伝え、多くの方がTwitterで北杜夫氏を悼んでいる。しかし個人的には、その型にはまった文章を北杜夫氏が天国で喜んでいるとは到底思えない。 私は別に、北杜夫氏のファンではない。兄がファンだっただけである。特に ...

9月中に、祖母が亡くなった。93歳の誕生日、自宅で倒れていた。隣に住んでいる私の母が不審に思い、家の中に入ったところ、既になくなっていた。 最後の最後まで、明るく、頭ははっきりしており、言葉は私より滑舌が良かった。そして家族の誰からも好かれ、長生きを期待され ...

連休を利用して初めて、被災地に行った。 訪問先は、南三陸町。最も被害が甚大だった志津川で、その光景(写真)を目に焼き付け、戸倉地区の民宿「ながしず荘」の及川さんや被災地支援活動を継続的にやっている方々のお話を伺った。そして、戸倉地区に移住した友人や、一緒 ...

自分が担当していた、SMS社内の新規事業提案コンテスト「ゼロワン!2011」が昨日終了した。 4月から1st-stageが始まり、155件のプランのうち10件が2nd-stageに進み、昨日のFinal-stageを経て、優勝と準優勝が確定した。 レベルは凄まじく高かった。しかも今年は、優勝も準 ...

自分の身の回りを見ると、懸命に努力をしている人が多い。ただ、「懸命に」というだけでなく、独自の流儀で、質の高い「努力」の方法論を持っている人が多いように思う。 そこで、周囲の人たちや、一流を極めた人(スポーツ選手や将棋指しなども含めて)から自分が学んだ ...

先日のサッカー日本代表の日本vs.ウズベキスタン戦の後に、岡崎が自身のパフォーマンスを評して、「躍動感を出せた」と表現していた。 躍動感とは面白い。 ビジネスにも、そして会社にも「躍動感」がほしい。自分が「躍動している」という強いイメージを持てれば、実際の行 ...

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